Oct 30, 2008
情報機器のHIDの変遷
昔の8ビットコンピュータでは、HIDといえば、キーボードしかないのが当たり前だった。 16ビットPCが登場し、キーボードのほかに、マウス操作を導入したものが登場しています。それは、32ビットPCの本格的な普及が始まった頃には、標準的なものになっていました。最近はスマートフォンやタブレットという新たな情報機器の普及により、タッチパネルによる操作が一般的なものとなっています。今後も、HIDよりも直感的な操作ができるものへと変化を続けていくのです。ここ数年、LEDへの注目が高まっています。従来の白熱灯や蛍光灯とは異なり、寿命が長く、消費電力も少ないため、特に地震後の電力を必要とする時期に大幅に需要が増加した。 LEDは、色に応じて、明るさが変化して、蛍光灯よりも暗くなったり不自然な明るさになることもできるので、さらに改善と低価格化が期待されています。
広島の街に新年早々、激震が走った。3期12年にわたって広島市政のトップを担ってきた秋葉忠利市長(68)が4日、次期市長選(4月10日投開票予定)への不出馬を表明。20年夏季五輪(ヒロシマ五輪)招致への情熱や、広島西飛行場(西区)の市営存続方針の決定など、続投に意欲的と見られてきただけに、市民や市職員、政財界などに波紋が広がった。市長選を巡る情勢も混迷の度合いを深めてきた。【加藤小夜、矢追健介、寺岡俊、中里顕】
◇市役所の反応
秋葉市長は4日午前、市役所であった「事務始め式」で、職員約250人を前にしたあいさつの終盤、今季限りで退任する意向を明かした。五輪招致の検討や広島西飛行場の市営化など、市政の課題に前向きなあいさつだっただけに、職員は一様に驚いた様子だった。
五輪招致検討を担当する佐伯克彦市民局長は「これまで通り検討を続けるが、4月以降は新市長が判断すること」と困惑した表情だった。ある職員は「退任表明とは分からなかった」と話し、式の終了後に別の職員と意味を確認し合ったという。課長級の男性職員は「議会答弁などから、次も出馬すると思っていた。退任の理由を知りたい」と話した。
市議会の藤田博之議長は、前日に市長から連絡があったという。「『3期12年が一つの区切りではないか』と判断したと聞いた。後継の指名はしないと言っていた。次も出ると思っていた」と話した。市長に批判的な保守系市議は「多選批判もあり賢明な判断だが、懸案を積み残し、無責任とも感じる」と語った。
◇街の声
秋葉市長の4選不出馬に、市民からは厳しい声が相次いだ。
東区の会社員女性(52)は「五輪の招致は市議会が反対していたのに、自分の主張をどうにか通そうとしていた。不出馬は、我に返ったということなのでは」。中区の主婦(57)も「財政赤字なのに、どうして五輪を開きたがっていたのか、意図が分からなかった。説明力がなかった」と批判した。
中区の会社員、内田勝吉さん(55)は「公約がうまくいっていないので吹っ切れたんでしょう」。東区の男性タクシー運転手(60)は「課題が増えていくばかりで、市の活性化がまったく進んでいなかった」、安芸区の森脇一之さん(81)は「五輪は寄付ばかりに頼ろうとしていたし、財政が苦しいのに広島西飛行場も残そうとしていた。ずるずるやっていても良いことはない」と突き放した。
一方、核兵器廃絶運動への積極的な取り組みには評価の声が聞かれた。中区の会社員、大塚一俊さん(56)は「8月6日の立派なスピーチが聞けなくなるのが残念。後を継ぐ人も、平和への精神を引き継いでほしい」と求めた。東区の30代のパート女性は「平和への取り組みでは、今まで広島のために頑張って来られたと思う」とねぎらった。
◇各界の声
秋葉市長は4日午後、中区のホテルであった広島商工会議所主催の新年互礼会に出席した。乾杯の音頭を取り、「今年は新しい市長が誕生する。県と市のますますの発展を願う」とあいさつした。複数の政財界関係者には、秋葉市長が直接、退任の連絡をしていたという。
この日朝、秋葉市長から電話があったという湯崎英彦知事は「広島市でも世代交代が行われる。12年間、本当に広島のために尽くされてこられた」とあいさつし、他の出席者に拍手を促した。
同商議所の大田哲哉・前会頭は「年明けに連絡があった」と言う。県議会の林正夫議長には4日午前、連絡があり、秋葉市長は「68歳で、4選はいかがなものかと考えた」と語ったという。林議長は新しい市長について、「県との対話路線を維持してほしい」と期待を込めた。
市長選の対応を検討している政党や支援組織などには、驚きが広がった。
民主党県連幹事長の中原好治県議は「秋葉市長の立候補が前提だった。情報を収集し、早急に協議する必要がある」。自民党県連幹事長の宇田伸県議も「驚いた。市議会を中心に候補者選びを本格化させる」と語った。公明党幹事長代行の斉藤鉄夫・県本部代表は「(五輪を巡る)市民の懸念に解決策を提示する候補が出ればいい」と語るにとどまった。共産党の村上昭二・県委員長は「独自候補の擁立も視野に入れて検討したい」。
民主党支持の連合広島は6日、市長選の対策検討委員会を設置する予定。ある幹部は「民主党も連合も独自候補の擁立は手詰まり状態。幅広く市民から受ける“相乗り”候補に落ち着く可能性もあるのでは」と話した。
平和行政では国内外でヒロシマの発信力向上に尽くしただけに、残念がる声も。県被団協の金子一士理事長(85)は「平和行政では、世界的な動きを見通し、随分尽力していただいた。残念な気持ちもする」と語った。広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長は「秋葉市長でなくなったときの核兵器廃絶の歩みがどうなるか。次の人ももちろんちゃんとやると思うが……」と話した。
1月5日朝刊
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