Feb 19, 2010

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「天皇杯決勝・鹿島2ー1清水」(1日、国立)
 鹿島が07年度大会以来、4度目の優勝を果たした。来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権も手にした。
 前半26分、左CKからMFフェリペガブリエルがヘディングを決めて先制する。後半14分にDFラインの裏へ走った清水FWヨンセンのループシュートで同点に追いつかれたが、MF野沢の決勝弾は後半32分。ゴール正面やや左、21メートルの直接FKを右足で決めた。
 清水は今季限りで退任する長谷川監督の花道を飾れなかった。

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 サッカーの第90回天皇杯全日本選手権は1日、東京・国立競技場に4万1348人の観客を集めて決勝が行われ、鹿島が清水を2−1で降し、3大会ぶり4回目の優勝を果たした。鹿島は今季初のタイトル獲得で、今年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を獲得した。ACLにはJ1リーグ戦で3位以内に入った名古屋、ガ大阪、セ大阪が、すでに出場権を得ている。

【フォト】鹿島が4度目V 喜びの表情を写真で

 鹿島は前半26分、CKをフェリペガブリエルが頭で合わせて先制。後半14分に清水・ヨンセンのゴールで追いつかれたが、後半32分に野沢がゴール正面20メートル超からのFKを直接決めて勝ち越し、9大会ぶりの優勝を狙った清水を振り切った。

 J1リーグと天皇杯の優勝チームが対戦する富士ゼロックス・スーパーカップは2月26日に日産スタジアムで行われ、名古屋と鹿島が対戦する。

 ○…鹿島は8年間にわたってチームを引っ張り、今季限りで引退する38歳の大岩を「優勝で送り出したい」と一つになって戦った。大岩はこの日、出番は無かったものの、表彰式のひな壇で主将の小笠原から天皇杯を渡され、最高の舞台を作った後輩たちを背に誇らしげにカップを掲げた。小笠原によると、試合前やベンチでも、常にチームを一つにまとめる言動をしてくれるといい、「最後も(大岩)剛(ごう)さんの力に助けられた」。大岩は「(元日本代表監督の)ジーコの(現役)時代から受け継がれた『絶対にあきらめない気持ち』で戦ってくれた」と言って、喜びをかみしめていた。


 サッカーの第90回天皇杯全日本選手権は1日、東京・国立競技場で、3大会ぶり4回目の優勝を目指す鹿島と、9大会ぶり2回目の制覇を狙う清水のJ1勢が決勝を戦う。両チームの決勝での対戦は10大会ぶり2回目で、今季はリーグ戦で2度対戦して清水が1勝1分け。優勝チームには2011年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権が与えられる。

 清水は、今大会を最後に退任する長谷川監督を中心にまとまりを見せ、元日まで勝ち上がった。日本代表のMF藤本ら攻撃陣は、準決勝でガ大阪を3−0で破るなど勢いがあるが、左足負傷で離脱した兵働の不在がどう影響するか。

 鹿島は準々決勝の名古屋戦、準決勝のFC東京戦で興梠、大迫の両FWが得点し、退団したマルキーニョスの穴を埋める働きを見せた。準々決勝で右足を痛めたセンターバック岩政は欠場が濃厚。守備面に不安が残るが、今季はJ1の4連覇を逃しており最後のタイトル獲得で意地を見せたい。【中村有花】

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 サッカーの天皇杯全日本選手権は1日、東京・国立競技場で決勝を行い、3大会ぶり4度目の制覇を目指す鹿島と9大会ぶり2度目の頂点を狙う清水が対戦する。ともにJ1で優勝争いに絡んだ両雄は、リーグ戦で逃した残り1枠のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権も懸け、元日決戦に臨む。

 焦点は勢いの出てきた清水の強力攻撃陣を、守備に不安を残す鹿島がどうしのぐか。清水は準決勝で史上初の3連覇を狙ったG大阪を3−0で粉砕。アジア杯代表の藤本が全得点に絡む活躍で、リーグ終盤の低調ぶりを脱却した印象だ。同じく代表の岡崎やヨンセンも存在感十分で、攻撃を組み立てる小野の手綱さばきにも注目。いずれも退団する長谷川監督やベテラン伊東、市川に「有終の美」をと、チーム一丸となっている。

 鹿島は準々決勝で右足を負傷したアジア杯代表の岩政の出場が流動的。FC東京との準決勝は守備的MFの中田を途中から最終ラインに入れる応急処置でしのいだが、不安は解消し切れておらず、延長戦にもつれた疲労の蓄積も気がかりだ。頼もしいのは準々決勝、準決勝とも“アベック弾”を決めた興梠、大迫の2トップの好調ぶり。リーグ4連覇を逃して強まるタイトルへの渇望や、現役引退を決めた38歳の大岩のラストマッチを飾ろうとする意欲も、チームを後押ししている。(奥村信哉)

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